眠ったまま 「摩凜ちゃ‥‥ごめんなさい。死なせて‥‥ 」 弱々しく返事してくれた。 良かった~、生きてる! ホッとして、涙があふれて来るのをもう止められないよ。 泣きながら 「樹里亜ちゃんが、部屋で倒れてるの。すぐに家に来て! 」 って、必死で外出してるお母さんとマネージャーに電話したの。 もし、救急車を呼んだら 二度と芸能界に復帰できない事が分かっていたから、 私も必死だったの。