「摩凜のせいで、樹里亜ちゃんが病気になったんだから ビシバシやってよ~」 って、思いながらも、和希君の優しさに甘えてしまいたい。 しばらくして彼の車が来た音がしたので玄関前で立っていたら、 「早く、入って」 って、彼が支えてくれてヨロヨロしながら 家の中に入ってソファーに崩れ落ちたの。 「疲れたろ?」 と、言いながら、横に腰掛けて 温かい肩にもたれさせてくれたので、 「こうしている間も樹里亜ちゃんは病気と戦ってるの」 って、今日の話を全てを聞いてもらったの。