「大将なに言ってんの からかわないで下さい」

リンコちゃんもビックリしたみたいで顔が真っ赤に染まった けどビックリはしたけど俺は既に真剣だった 自分でも分からないぐらいリンコちゃんのことが気になりだし、その気持ちを抑えることが出来ないことにもきずいた
「リンコちゃん。うまく言えないけどさー ご飯食べに行ったりとかさー そんな感じでいいから・・・ ゴメン!うまく言えん!」
「全然行きたいです。えっ?何か急で(笑)本当にまだビックリしてますよー ふー〜ー〜」

今日の自分は本当に不思議だ けどきっとほんのささいなことがこーなったと思う 昨日何とも思わなかった相手に今日はなんと告白した 今までに味わったことのない感覚 これがきっと一目惚れ!?でも昨日が初めてなのに!わからん それから二人で少し話しているとカナが起きた

「えー?寝ちゃった?んーん ゴメンねリンコちゃんはぁ〜 ん!5時じゃん!ワ〜 しんちゃん帰るね うーん」

「ありがとう カナ、リンコちゃんおやすみまたね」
二人は店を出た リンコちゃんと俺は目が合うことはなかった