「ありがと〜コレコレ！ 超オイシイんだなー カナちゃん食べよ」

リンコちゃんが喜んでいる顔を見たら何か素直に嬉しかった

「カナ、リンコちゃん、今日は店閉めて三人で飲んじゃうか！」

いつもは女性が二人で来るときは、なるべく話しかけない俺が何故か今日は違った するとカナが

「イーヨー！飲もー飲もーリンコちゃんもネ！ネ！」
「うん。私も今日は酔っぱらいになるね 大将ビールお代わり下さい」

ビールを渡して三人で

「 かんぱーい 」

仕事のグチを言い合いながらかなり酒がすすんだ
2時間ぐらいたちカナはすっかり寝てしまった リンコちゃんと二人で話しているうちに話しの流れで俺はこんな事を聴いた

「リンコちゃんて彼氏いるの？」
「えっ？・・・いないよー彼氏かー、そんな言葉も忘れてたぐらいだよ本当に」
何か空気が変わった 俺はリンコちゃんを見て何とも言えない気持にちなった 「忘れてたぐらいだよ」 その言葉に俺は答えた
「リンコちゃん俺と一緒に思い出そ！！ 決まり」

なに言ってんだ俺は。告った？ナンデ？自分でもビックリ！えーー・・・俺は8年ぶりに告白した