嬉しくて嬉しくて泣きそうになった。
中身を見てくれる人なんて美咲以外いないと思ってた・・・
必死で涙をこらえていると、下っ端全員頭を下げだした。
下っ端「「すいませんっした!!」」
下っ端「俺ら・・・総長達に媚び売ってる女がどうしても許せなかったんです・・・・・・」
「もういいよ。
確かに振りだったけど不愉快だったよね。
でも安心して!!
私には亜希斗っていう恋人がいるし、媚び売るなんてありえないから。」
下っ端「亜希斗さんっていうんですね。
でも・・・・・・たしかいないって・・・」
「・・・うん。
でもね、私の中ではまだ生きてるの。
私は亜希斗だけの物なんだ。」
なぜかわからないけど静かになった。
とりあえず夢亜の所に行こうと思い、階段をのぼった。
.


