訳ありママさんは高校生





嬉しくて嬉しくて泣きそうになった。




中身を見てくれる人なんて美咲以外いないと思ってた・・・



必死で涙をこらえていると、下っ端全員頭を下げだした。





下っ端「「すいませんっした!!」」



下っ端「俺ら・・・総長達に媚び売ってる女がどうしても許せなかったんです・・・・・・」



「もういいよ。
確かに振りだったけど不愉快だったよね。


でも安心して!!
私には亜希斗っていう恋人がいるし、媚び売るなんてありえないから。」



下っ端「亜希斗さんっていうんですね。


でも・・・・・・たしかいないって・・・」



「・・・うん。
でもね、私の中ではまだ生きてるの。


私は亜希斗だけの物なんだ。」




なぜかわからないけど静かになった。



とりあえず夢亜の所に行こうと思い、階段をのぼった。



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