「すいません、遅くなりました。」 高「気にしないで下さい。 では、学校へ向かいますね。」 そう言って学校へ向かってくれたのはいいんだけど・・・・・・ 「ねぇ、勇誠。」 隣で目をつむっていた勇誠に声をかけた。 勇「・・・んだよ?」 「出来たらさ、校門の少し前で降ろしてくれないかな?」 勇「無理。」 ・・・・・・なんで? 勇「姫なんだから堂々としてろ。 それに何かあったら守ってやる。」 ・・・・・・なんでこんなさらっと言えるんだろう そうこうしているうちに学校についた。 .