訳ありママさんは高校生




私は美咲にこそっと話しかけた。



「美咲・・・夢亜を連れて近くの家に入りこんで。


"怪しい人につけられた"って言えば大丈夫だから。」



美「でも夢月が・・・」



「私が大丈夫なことは美咲はよく知ってるでしょ?

終わったら電話するから。」



美「・・・・・・わかった。

気をつけてね?」



私は頷き、ナンパ男達の方へ顔を向けた。



男3「話し合い終わった感じ?」



男がそう言った瞬間、美咲は夢亜を抱き抱え近くの家にかけこんだ。



私は買った物を道の端に置き、男達の前に立った。




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