私は美咲にこそっと話しかけた。 「美咲・・・夢亜を連れて近くの家に入りこんで。 "怪しい人につけられた"って言えば大丈夫だから。」 美「でも夢月が・・・」 「私が大丈夫なことは美咲はよく知ってるでしょ? 終わったら電話するから。」 美「・・・・・・わかった。 気をつけてね?」 私は頷き、ナンパ男達の方へ顔を向けた。 男3「話し合い終わった感じ?」 男がそう言った瞬間、美咲は夢亜を抱き抱え近くの家にかけこんだ。 私は買った物を道の端に置き、男達の前に立った。 .