勇「忘れる必要はない。
大切だった奴を、愛してる奴を無理に嫌いにならなくていいんだ。
俺はそれでかまわないと思う。
むしろ、そんな所も全部ひっくるめてお前を愛しているんだ。
あと恋愛に資格なんか必要ないんだぞ。」
勇誠の話を聞きながら私は涙を流していた。
勇「亜希斗のことは好きでもかまわない。
でも・・・
俺を見てくれ・・・。
亜希斗だけじゃなく俺のこともな?
夢月・・・俺も夢月が好きだ。」
そう言って抱きしめてきた。
強く、そして優しく・・・包み込んでくれた。
「私は・・・・・・もう一度恋をしてもいいですか?
他の人をおもいながら・・・付き合ってもいいのですか?」
勇「いいに決まってる。」
「・・・よろしくね。」
勇「こちらこそ。」
亜希斗・・・あなたのことは忘れないから・・・・・・
だから許してね?
私と勇誠は付き合うことになった。
.


