訳ありママさんは高校生





勇「忘れる必要はない。

大切だった奴を、愛してる奴を無理に嫌いにならなくていいんだ。



俺はそれでかまわないと思う。



むしろ、そんな所も全部ひっくるめてお前を愛しているんだ。



あと恋愛に資格なんか必要ないんだぞ。」




勇誠の話を聞きながら私は涙を流していた。





勇「亜希斗のことは好きでもかまわない。



でも・・・





俺を見てくれ・・・。
亜希斗だけじゃなく俺のこともな?




夢月・・・俺も夢月が好きだ。」



そう言って抱きしめてきた。
強く、そして優しく・・・包み込んでくれた。



「私は・・・・・・もう一度恋をしてもいいですか?



他の人をおもいながら・・・付き合ってもいいのですか?」



勇「いいに決まってる。」



「・・・よろしくね。」



勇「こちらこそ。」




亜希斗・・・あなたのことは忘れないから・・・・・・





だから許してね?







私と勇誠は付き合うことになった。




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