俺の部屋へと案内した。 鮫島はすごくキョドっていた。 あまりにもキョドりすぎだと思った。 「何キョドってんの」 「男の人の家に入るの初めてでして…」 はーん、そういう事。 多分こういうタイプって彼氏とか、いたことないよな。 床に座っていた俺は、少し座る体勢を変えた。 すると、それだけで彼女は体がびくーん。 きっと、これがその証拠。