少し、状況がつかめない私に爽君は、口を開けた。 「このキーホルダー、俺の好きな人に渡そうと思って買ったの。 だから、愛にあげる。」 えっ…………? それって……。 「俺の好きな人、愛だから。」 たった今、爽君に 告白された。