純和が滝翔聖の前で
子供のように泣きじゃくっていたこと


私が気付こうとしなかった純和を
滝翔聖が見つけ出したこと。





ふと滝翔聖を見ると


大事な物を見守るような眼差しで
純和を見ていること……






だから

滝翔聖を擁護した純和を

私は信じた。