空高く雲の上から一本の光の筋が降り立った。 「あの光をたどればアレオン国へ行ける」 「ちづ…みっつん!」 蒼が二人に手を伸ばす。 美津子と千鶴が蒼の手に掴まり一緒に空高く舞い上がる。 「空を飛べる日がくるなんてね」 「未来って本当に予想できないものにゃん…」 「駄目よ! 危険すぎるわ! みんなはここで…」 空に吸い込まれるとき、足元で声がした。 「けーくん!」