俺様天使とのキスまであと指輪一個分。



「リョウって人が好きなの?」


「ちょ、な、あ、か、彼は私のイトコよ! す、好き…なんて……」


段々声が小さくなって途中で消えていって、美津子はゆでダコのまま黙り込んだ。


「何か少し離れていただけなのに、急展開が多いね」


「いちいち説明し合うのも面倒だしさ、ずっと一緒にいないとね」


「でも私と一緒にいると二人に危険が……」


「私らのことは心配しないで! 何かあったら私らがあおを守るから!」