蒼は、ここ数日で起こった全てのことを二人に話していた。
「実はね、私たち…何となく変なのは感じてたにゃ」
「話してくれるのをずっと待っていたのよ。話してくれてありがとう」
その言葉にやっとつかえてたシコリが取れて、蒼はガクッと肩を落とした。
「こんなことなら…最初から二人に相談しとけば良かった……」
「そりゃそうにゃ。一人で色々抱え込んじゃったら誰だって倒れちゃうにゃ? 秘密になんて出来るわけないにゃ!」
蒼へ持ってきたポテチを忙しく口に運びながら、千鶴は声を荒げた。
「その…フレンさん…が全ての事情を知っているのね? 信用できる人なの?」
美津子はお構いなしに話を続けていた。


