蒼井おばさんというのは、俺ん家の隣に住んでいて、昔からの知り合いだ。 蒼井おばさんはとても優しくて、小さいころ、やんちゃだった俺に、とても優しくしてくれたのだ。 蒼井おばさんは面倒見もいいし、あの人なら琥珀も受け入れてくれるだろうと俺はかんがえたのだ。 そうこうしているうちに、俺と琥珀は俺ん家の隣の―――、蒼井おばさん家に着いた。