「これが私の過去。だから信じれないの。けど…真奈美は信じれた…」

ギュッ
廉が私を抱きしめた

「辛かったな。もう大丈夫だ。俺らが俺がいる」

私の顔に冷たい物が伝った…
私…泣いてる…泣くの何年ぶりだろう…


「うっ…廉っ…助けてっ…」
「あたりまえだ」


私は廉の胸の中で泣いた
泣き崩れた

3人は黙って聞いてくれた