「あなたに関係ないでしょ」 「ねぇよ。けど気になんだよ。なんで人形みたいに笑ってんのか」 「…私は人を信じない。…ううん。信じれないんだ。」 「…」 「私の話を聞いて逃げていく。みんなそうだった。彼氏も。友達も。ゆういつ信じれんのは奈緒美だけ。」 「俺らが俺が救ってやる。逃げたりしねぇ。だから信じろよ」 私の中で何かが切れた…