制服に着替え、髪も整え終えたらちょうど私の執事、山田が私の部屋に来た。

「お嬢様、身仕度終えましたか?」

「えぇ、丁度終わったわ。」
「それは、よかったです。」山田はニコッと笑った。

「では、行きましょう。」
そして私と山田は一階のリビングへ行った。

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「いただきます。」
目の前にある食べ物を口にする。

「今日は、お嬢様が帰ってきましたら話がありますので…。」
朝食を食べていると、山田が話てきた。

私は山田の返事をしようと口の中にあるパンを急いでのみこんだ。

「その話は今じゃ、ダメなの?」

「はい…。お嬢様が帰ってきましたら話ます。」

「わかった。覚えておくわ…。」
私はまたパンを食べはじめる。
…何だろう、今話せないない話って…

そう思いながら朝食をすませ、学校へ向かった。