―*****― 「お嬢様、着きましたよ。」 私の乗っていたベンツのドアを久我山が開ける。 ベンツから降りると、凄くでかいパーティー会場が目に入る。 「お嬢様、行きますよ。」 そう言って久我山は会場の方に歩いていく。 …アイツは主人を置いていくのかッ