「雫~ひでぇよ…
俺、野宿する所だったし」

「ごめんっ!!
色々事情があって…」


ひたすら拓海に謝る。

「…彼氏か?なら…
『違うの!!……………彼氏じゃ
ないから…』


アパートに戻って
拓海に連絡したのは…3時過ぎ。


それまで一平と一緒にいた。

何をする訳でもなく
ホテルを出た後は
一平の車でドライブしたり
ショッピングしたり…。


携帯を返してもらって
アパートについたら
拓海は居なくて…
謝りの電話の最中。