俺様な狼!?


「雫…今日は学校サボらねぇ?」


頬を撫でられて
ゆっくり目を開ける…。

一平の優しい笑顔が
目の前にある。


「…ぉはよ」

「もう、遅刻だし」


慌てて携帯の時計を見ると
10時…えぇぇっ!!

メールをお知らせするランプが付いてる。
拓海と鮎と悦子…

あっ…拓海…ごめん…。


返事を返そうと
メールを打ち始めたら
一平に奪われた。


「ちょっ!!
携帯、 返してよっ!!連絡しな…
『昨日の男?』
ぅ…ぅん…。」


「……彼氏?」