「帰るっ!!!!!!」


勢いよく立ち上がって
叫んだら目の前の景色が
歪んで体がフワッとした。


呑みすぎた…?

「まぁまぁ~雫チャン落ち着いて。
一平も呑みすぎだぞ?」


そう言って宏クンが私を宥める。


…………。

「雫~こっちおいでよ…」

鮎が手をとって座らしてくれた。

「キスごときで…」


ワナワナと吹き上がってくる
怒りに爆発寸前…。


「そうよ♪私にもして~っ!!」
悦子がソファーに向かおうとしたら
隣にいた卓弥クンが悦子にキスしてた。



えぇぇぇっ!?