婚約者が5人!?



*side 郁*


ピピピピッ
ピピピピッ


目覚ましの音が鳴った。


「ん~…ふわぁぁぁ…」



ねむー…


あれ…?
そういえば昨日からこっちの家だったっけ…


「おはよう、郁」


「おはよう、剛くん…
ってあれ!?
そういえば一緒に寝たんだっけ!?」


「まぁ(笑)
俺は布団だけどね~
俺も一緒にベッドの中入ればよかった?(笑)」


「バカ!!!
そんなの絶対許さないんだから!」


何言い出してんのよ!!



いじわる剛くんだ~~~!!




部屋から出るといい匂いが…


「いい匂い~」


リビングに行くともう料理が出されていた。



「郁おはよっ、
ほら、俺が作ったやつ。
食えよ」


「日向くんが作ったの!?
すっご~…
何でこんなの作れんの!?」


すごーい


やばーい


天才!!!