*side 郁*
ピピピピッ
ピピピピッ
目覚ましの音が鳴った。
「ん~…ふわぁぁぁ…」
ねむー…
あれ…?
そういえば昨日からこっちの家だったっけ…
「おはよう、郁」
「おはよう、剛くん…
ってあれ!?
そういえば一緒に寝たんだっけ!?」
「まぁ(笑)
俺は布団だけどね~
俺も一緒にベッドの中入ればよかった?(笑)」
「バカ!!!
そんなの絶対許さないんだから!」
何言い出してんのよ!!
いじわる剛くんだ~~~!!
部屋から出るといい匂いが…
「いい匂い~」
リビングに行くともう料理が出されていた。
「郁おはよっ、
ほら、俺が作ったやつ。
食えよ」
「日向くんが作ったの!?
すっご~…
何でこんなの作れんの!?」
すごーい
やばーい
天才!!!

