女〜幸せのカタチ

繭美の態度にあたしは少しイラっとした。



いつもは一緒になって、「女性を待たせるなんて最低」「先食べてよう」なんて言ってるくせに…



物わかりのいい奥様みたいな言い方。



−やっぱり何か変…



あたしは、じっと繭美を見つめた。



繭美はあたしの視線に気づいていないのか、他のことを考えているのか、少し微笑みながらグレープフルーツジュースを口にした。