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時は過ぎて、輝と秋月が出会ってからちょうど2ヵ月が経った。
秋月からはあれから何件かメールがあったが、輝は見ることもせずただ受信ボックスに未読メールを溜めていた。
「はぁぁぁぁあ……」
重苦しいため息を1つ盛大に吐き、机に突っ伏す輝。
「そぉんなにダメージ受けてんなら一度会ってみたら?」
奈留美が呆れたように声をかけてくる。
「うーーん…」
輝は曖昧な返事しかできない。
一方的に連絡を絶ってから、輝の心の中には1つの感情がじわじわと侵略してきていた。
でも、輝はそれを解消するだけの勇気を出せずにいる。
「寂しいんでしょ~?会ってみたら理由も分かるかもしれないのよ~?」
口出ししないと宣言していた奈留美だが、輝のこの有り様を見ているうちにそうも言ってられなくなっていた。
なんというか、
「歯がゆいのよ!!」

