美男不良☆paradise【完】



あげは「……ッ…。」


嬉しすぎると言葉も出なくなるんだね。


視界を歪ませる涙を手の甲で押さえるのに必死であたしは気付いていなかった。

桜華の皆の顔が歪んでいることに。




ばっと満面の笑みで振り返ったあたしはかなり驚いた。

だって、どうしてそんな顔してるの…?


めったに人を嫌わない夏樹ですら複雑な表情を浮かべていた。


あげは「皆良い奴だよ…?」


雫「知ってる。」

大和「あげはが許したくらいだもんな。」


じゃあ、どうしてなの…?


敵同士は仲良くしちゃダメなの…?


敵の敵は味方でしょ?←少年マンガか


昨日の敵は今日の味方でしょ?←使い方間違ってる




稜「(あげは)争奪戦の参加者増えんじゃん。」




……………?




何言ってんだ、こいつ。


頭の回線三本くらい契れてんじゃねーか!?




あげは「もー良いよ!仲間!今から皆仲間だ!」




「「「「「「雑……。」」」」」」


桜華+白蓮の心の声が聞こえた気がしたが気のせいにした。

だってB型だもんっ…!


(全てのB型ちゃんを敵に回しかねない…。)


お前だってB型だろーが。


(口悪ー……やー怖。)


いてこましたろかおらぁ!


(ガチでこの関西弁使ってる関東の人初めて見たー。 …ってかひらがな多すぎて読みづら〜…。)