美男不良☆paradise【完】



「ぉ、おう。」

「そうだよな…。」

「桜姫って憧れって感じだったから信じれなくて…。」




皆が次々に謝ってくれる。

握手を求めてくれる人も居た。

敵なのに、ライバルなのに、一人もあたしを咎めたりしなかった。

皆の目に浮かんでいるのは、激しい憎悪でも非難の白い目でも無く、尊敬と憧れの視線だった。




一瞬でも皆を疑った自分が憎い。

バカだ、あたし。

こんなあたしを認めてくれた皆を…。












ありがとう。


ありがとう。


こんな仲間が居て良かった――。