__コトン
あげは「あ…ありがと。」
騎士が煎れたてのホカホカの湯気が立っているコーヒーをあたしの前に置いてくれた。
騎士の煎れたコーヒーは絶品なんだぁ。
彼方「俺らの分は?」
騎士「自分で煎れろ。」
わぉー!一喝〜☆
蓮「何でコイツだけに煎れんだよ。俺には?」
騎士「あげはは客だから。
お前の分なんか知らね。」
厳しいねー。俺様にそこまで言えるなんてすごいよ、あんた。
透「で?ケンカ?」
ぁあ、話題ずれちゃってたね。
今度は強く首を振った。
ケンカじゃないよ、ただ……。
あげは「告白されたの。」

