鈍感さんを好きになった、私の物語





顔を赤く染めながら
話す海雨をみて、
純粋に

いいな、

と思った。




そんなことを思うことすら、

私には罪なのかもしれないけど…





そんな話をしていたところで、
突然歓声があがった。









「「「「「「「「「「「「「「「きゃぁぁーーーーーーーーー」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


「なにー ?」



「王様じゃない?」



…でた、王様。




昨日やばい思いしたんだから、
絶対目合せないようにしないと…