鈍感さんを好きになった、私の物語




私から、
終わらせたから…


「へー
そぉなんだぁ~
めっちゃモテそうなのにぃ?」


意外、
と付け足して
じーっと見てくる。


「そぉかなぁ?
海雨は?」


「あたし?」



あ…


この顔は絶対いるな。



ちょっと照れくさそうに
でも、
幸せそうに笑ってる海雨を見て、
そぉ思った。




「付き合って、2年たつ彼氏いるんだ」



「2年?!
すっごーい!!」



ってことは、
中2から?



「どんな人?!」


「どんなって…」