「…突然、やめてよ…」
「突然じゃないし。」
「もうっ…なに考えてんの…」
真っ赤な顔を俯いて、
隠すように聞く。
「ルナ先輩とか…まじで邪魔。」
「…?」
「俺、実際……いや、なんでもない。」
なにか真剣に言おうとしたけど…
高倉くんはやめてしまった。
「宿題やるのめんどいから
俺のやつ代わりにやって。 有希。」
でた…!
名前呼び捨て…。
「そんなの絶対やんなーい」
「宿題毎回やらないせいで
次回めんどいことになりそうだから
お願いしますー」
「そんなの自業自得じゃんっ」
「見捨てられた…。」
「見捨ててないけど、
私より高倉くんのほうが頭いいじゃん」
「は? 宿題って、解くやつじゃない」
「へ?」

