「んー…どうすっかなぁー」

イタズラをしかける少年のように
無邪気な笑顔。

かっこいいけど…可愛い。


「…で、できれば軽くお願いします。」





「じゃあ…


これから放課後は毎日保健室こい。」







「へっ?! 毎日私に怪我しろと?」

「ばかだ…ちげーよ。」

「……意味もなく行くの?」


「意味はあるだろ。俺に会いに。」



「はぁ? …えっと……まじですかっ?!」



「絶対忘れんなよ。」