極甘☆2人だけの保健室





「高倉…くん…?」

私はベッドにいて、その隣に高倉くんが椅子に座って私を見下ろしていた。


「おぅ。ここ保健室だけど、中庭で倒れたの覚えてるか?」

「あ……うん。」

私、美優をかばったつもりが、自分が怪我したんだよね……馬鹿だぁ。


「記憶はあるんだな…
どこか痛いとこあるか?」

「少しおでこが…」

「了解。ちょっと待ってろ」

高倉くんは、閉まったカーテンをシャッと開けると、カーテンの外にでて、救急箱を持って来た。


なんで、
高倉くんがいるのかな…

なんで、
美優の姿が見当たらないのかな…

なんで、
保健室には私達だけなのかな…


…たくさん知りたいことがある。