極甘☆2人だけの保健室


「おっ!有希じゃーん」

美優がなにか言いかけとき、後ろから声と共に、ポンと肩を叩かれた。

「あ、絢香っ!」

絢香は男子二人に挟まれて、歩いてきたようだけど…絢香はいたってフツー。

まぁ絢香モテるから…
驚くことでもないけどね。


「…今日さ合コンやんない?」

「えっ、合コン?」


「そーそー。ちょうど彼氏募集中の私にはちょうどいーし、付き合って?」


「合コン…ですか…」

合コンなんて私なんかが行ったら…超迷惑だよっ!ぜひとも断りたいっ!(汗)


そこで絢香の隣の男子が、「合コンやめようぜ、やっぱ。」と絢香に言った。


絢香は一瞬驚いたあと、男子にむかって「は?あんた馬鹿?!」とコソッと言う。


「だって、おまえさ、もう彼氏いるんだから合コンなんてする意味…」

と大きい声で男子が言いかけた瞬間、バコっとその男子のお腹に、絢香が思いっきり肘打ちした…。


「あぁもう作戦台無しっ!バカッ!…有希…悪いけど…合コンのことは忘れて?」


「あ、あぁ。わかった。」


「じゃあねっ!」と言い残し、絢香はさっさと教室へ退散して行った。


「嵐のように去ってったね…」と、残った私たち二人でしみじみと言った。