「せっかくの可愛い顔が台無しっすよ?」
「…っ…!」
「ルナ先輩…悪いけど、はやく出てってくれません? 俺仕事あるんで。」
「わかった…また今度相手してよ?」
あら…?
スンナリ納得してる…!
「考えときまーす」
「もーっ! まぁいいわ。じゃあね」
最後はいつも通りの機嫌に戻ったルナ先輩は、資料室を出て行った。
「はぁー…助かったー…」
「誰のおかげだと思ってんの?」
「高倉くん…。ありがとう」
「じゃ、さっさと仕事終わらせっか!」
「えっ?!」
「俺、古典のなんとか先生にさ、おまえ授業中寝てただろ?とか言われて…パシられたんだよ。」
「えっ…?」
「あ、もしかして、おまえも?」
あ…
おまえに戻った…。
「うん…!」
「すげぇー…これって運命?」

