極甘☆2人だけの保健室


「ほんとに一回話しただけなんです…」

疑いの眼差しで見つめる、ルナ先輩の怖い顔がとても近くにある。

「うざっ…こっちは真面目に……」


「あら?修羅場に遭遇?」



ルナ先輩の言葉を遮って、資料室にツカツカと入ってきたのは………




「高倉…くん…っ!」


「え…夢斗…っ?!」


「どーしたんすか?ルナ先輩。」

「別に。ただ話してただけだから」

そう言うと、私は突然解放された…から、私は当然のごとくふらついた。


「有希、大丈夫か?」

「う…うんっ」

突然名前で呼ばれる不意打ちに、
ドキッと心臓が音をたてる。

高倉くんの優しい言葉に比例して、ルナ先輩の眉間のシワはさらに倍増した。