極甘☆2人だけの保健室


「もぉー!やられたっ!」

資料室に入ると、ホコリが溜まったりしてて…さっさと出たくなる部屋だった。

だけど、さっきの先輩に会いたくないから、念のためドアは閉めた。


「あっ! あった…!」

ホコリっぽい資料室の中に、10冊くらいの新品の本たちが妙に目立ってた。

10冊ならいっぺんに運んじゃおうかな…って言っても積み上げたら30cmはある。


「やっぱ、美優に手伝ってもらうべきだったかな…まぁいっか!頑張るぞ!」

一人でも頑張って、積み上げられた本をいっぺんに運ぶことにした。


「さっきから独り言うるさっ…」


「…えっ?」

ドア閉めたはずなのに!

ちょっとすかしてたみたいっ


だ、だれ?


ゆっくりとドアの方に振り返る。