極甘☆2人だけの保健室


資料室って…

最悪…先輩の階だよ…。

「最悪だぁー。」



そんなこと言ってる内に、次々と授業はすすみ…とうとう放課後になった。

「はぁーあ。めんどくさい。」


私は素直に、資料室の鍵を持った古典の先生に連れられて、資料室の前に来た。

「咲井どうした? 友達とかに手伝ってもらわなくても良いのか?」

先生は笑いながら、
かちゃん、と音をたてて、
資料室の鍵を開けた。

「へっ?!」

友達と協力ありなの?!

最悪っ知らされてないっ!

一人でついてきちゃったじゃん。


「あと…先生は鍵をおまえに託すから、手伝ってあげられないからな。じゃ。」

鍵を無理やり私に渡すと、
すたすたと去ろうとした先生。

「ちょっ…! 待ってください!」

「先生は職員室にいるからなー。作業終わったら鍵職員室に返せよー」

ヒラヒラと手をふりながら、古典の先生はさっさと職員室に戻っていった…。