「まぁいーけどね♪ いま美優ご機嫌だから! 許してあげよう☆! ふふふっ♪♪♪」
異常なほどのテンション…。
さすがの可愛い美優でも、ここまでテンションが高いと……ぶっちゃけキモい。
「美優ご機嫌すぎてキモいよ?」
「そーかなぁー? ねぇ佐藤くん! 私のこのテンションきもいかなぁ?笑」
突然近くにいた、
大人しめ男子の佐藤くんに無茶ぶり。
「え、えと…キモくないけど…?」
…うん。
そりゃ、そーなるよ。
だってこのタイミングで佐藤くんに振るなんて、だれも想定してなかったもん。
「キモくない? やった! 有希の勘違いだ☆ なんかちょっと嬉しいなぁ♪」
ぽっ…
…そんな音がしそうなほど、佐藤くんと佐藤くんの周りの男子の頬が染まった。

