「俺んち知ってる?」
「? 知らないけど…?」
「あっちのコンビニを曲がった通りの…三件目の右手にある家だから。」
「超近いじゃん!」
「…みたいだな。俺も今知った。」
高倉くんが、ニコッと笑うから、その笑顔が眩しくて……私もつられで笑った。
「じゃーまたな?」
「わざわざ送ってくれてありがとう。
じゃあ、またねー」
私が振り返って、玄関のドアを開けようとした…けど。後ろから視線を感じる。
「…な、なに?!」
「もう一回キスしちゃダメ…?」
甘い声で呟く。
私のドキドキがさらに増す。
「そ、そんな…いきなり…っ!」

