極甘☆2人だけの保健室



「さーくーいーゆーうーきーーっ!」

聞き覚えのある声が…私を呼ぶ。

そんなに叫ばなくたっていいのに。


ゆっくり振り向く。

「…なに?高倉くん。」


振り向いたさきには、なぜかテンション高めの高倉くんが立っていた。

「一人で帰んの?」

「そうだけど…?」

「傘は?」

「ないよ。」

「濡れて帰る気?」

「それしかないんだもん。てゆーか、高倉くんなにしに来たの?」

「俺イイもん持ってる。」

「良いもの??」

「おぅ。ちゃちゃらちゃっちゃちゃーん」

楽しそうに効果音を言う高倉くんは、やっぱりテンション高い。


そう言いながら、高倉くんのカバンから出てきたのは……