「だって、色んな女の子たちからモテモテで…それに応えてるから。」
カルイヒトに自分から近づく気はない。
そーゆー人にはなんにもしなくたって、いっぱい女の子が寄ってくるんだから。
「確かにそーだね…」
「ま、別にただの報告だから気にしたりしないけどね!あ、休憩終わったっぽいし、もーそろ体育館戻ろっか?」
「うんっ」
私たちは体育館に戻った。
体育館に戻ると、みんなから大丈夫?って聞かれたけど、大丈夫!と答えてそれ以上話さず絆創膏は見せなかった。
可愛い柄だから保健室行ってないのバレちゃう、ってよりも…。
高倉くんから貰った絆創膏は、
誰にも見せたくなかった。
だけど…
見せたくなかった理由を、
その時の私は気づいてなかったんだ。

