極甘☆2人だけの保健室


「ゆうきぃぃい!おかえり!」

体育館のドアを開けると、勢いよく美優が走って私の方に駆け寄ってきた。


「ただいまー」

「大丈夫だった?遅かったけどっ」

遅かった…そっか。
私遅かったことになるのか。

「うん、大丈夫だよー」

やっぱ話した方がいいよね、
遅かった理由。

でも…昼休みでいっか。

「そっか!ごめんね?? 傷はどう?」

「傷…は、えっと…」

傷は可愛い絆創膏が貼られてて…傷見せたら保健室で貼ってないことバレる…。

なら、いっそ…
今話しちゃう?


「ちょっと美優。カムヒヤー」

Come Here.のつもりが…
美優って馬鹿だったっけ?

「噛む日やぁ?んっ?なに…きゃっ」

説明するのもめんどいし、
私は美優と共に体育館の外に出た。(←というか引っ張り出したに近い)