「…いっ、一年の…咲井です…。」
「ふーん…なんの用?」
「体育館がどこかわからなくて…」
「はあ?なんで体育館行くのに外出てんのよ。あんた夢斗のストーカー?」
「違いますっ。体育館の場所が…」
目が怖い…
「夢斗に近づかないで。体育館あっちにテキトーに行けばわかるから、早くあっち行ってくんない?邪魔。」
「は、はい…。」
なんで私が怒られてんのー
しかもあの先輩だれ?!
うちの学校はネクタイで学年がわかるから、先輩なのは絶対なんだけど…。
「はぁーあ。」
ため息をつきながら、教えてもらった方向に向かい、体育館に無事ついた。

