極甘☆2人だけの保健室


「あったけー…おまえは?あったかい?」

さらにぎゅぎゅーっと抱きしめながら、高倉くんはテンション高めに言う。

「あったか、ぃわけない…でしょ…」

「寒い?」

「…熱いっ、よ!」

「なんでー?」

その言い方。
わかってるくせに。

「とりあえ、ず…離してっ?!」

するとあっけなく…体が離れて、さっきまでの熱がだんだん薄れていく。


「なんで熱いのー?」

「もぉー!さっきからからかいすぎ!もう授業戻らないとダメじゃん!」


「…めんどくせぇー」

さっきまでの甘々モードはもう終わったのか、面倒くさそうにあくびした。


「私だってそうだけど、戻ろ?」

「めんどくせぇーから俺ここで寝るわ」

「えっ?ここで!?」

ここで寝たら、
ルナ先輩に見つかっちゃうじゃん。

「おやすみー」