「やばいっ!これはもう無理っ」
「なんで?膝あったかくていいわー」
楽しそうに笑う高倉くん。
「もう無理!離して!」
「やだー」
そう言って、私の腕を離したかと思ったら、私をぎゅっと抱きしめた。
「…っ?!!」
「あったか!このままこうしてたい~」
「や、め…はな、し……」
口がうまく回らない。
「やば、から…はなし、て…っ?」
「エロい声だしてんじゃねーよ☆」
もっとぎゅっと抱きしめられる。
「だし…て、ないぃ…」
苦しいっ!
免疫のない私は呼吸するだけで苦しいのに、こんな強く抱きしめられたらもっと苦しいからっ…。

