「えっ?!」
高倉くんは私の腕を引っ張ると、肘を曲げさせ、ものの数秒でピタッと貼った。
速っ!!!
「はい、終了。」
「あ、ありがとう…!」
私が感激しながら高倉くんを見上げると、高倉くんは目を逸らして頷いた。
「あっ、もしかして…照れてる…?」
ちょっとからかうように私が言った。
「は?照れてるわけねぇだろ」
まだ掴んだままの私の腕を、高倉くんが自分の方に引き寄せる。
「うっ、わ!」
私はあっという間に、高倉くんの膝の上に上半身だけ寝そべるような状態に。
「こ、これは恥ずすぎるっ///」
「おまえの方が照れてんじゃん」
そう言って、より一層腕を引っ張るから…私は高倉くんに密着しまくる。
こんなんで経験値2弱の私が
赤くならないわけないじゃん!

