「貼ってやるから動くなよ。」 「えっ?‼ いや、いいって!」 さすがにそれは悪いし…なによりこんな人の手が触れるの恥ずかしいし…。 「絆創膏二枚しかねぇんだから。おまえがやったら一枚無駄にするだろ。」 …ごもっともです…。 「動くなよ?」 そう言って、高倉くんの手が私の膝に伸びてくる…。 し、心臓がうるさいんだけどっ 一瞬で貼り終えると、「はい。つぎ肘出せ。」と言い、もう一枚違う柄の可愛らしい絆創膏がポケットから出てきた。 「わざわざありがとう…」