「不器用じゃね? ぷぷっ…」 高倉くんは、寝転がりながら視線だけを私に向けて笑った。 「わざわざ言わなくても… 自覚してるからっ!」 それでもまだ、絆創膏は剥がれない。 「ぷっ…ちょっと来い。」 私は、寝転がってる高倉くんのベッドの前へ絆創膏を持って行った。 私の手から絆創膏を取ってから、わずか一秒くらいでさっと剥いた。 「こんなの余裕だろ。おまえのことだから、貼るのも苦手なんだろ?」 「う…」 図星…。