きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】

「そんな意地悪なことばっかり言っちゃってさ」


「……いや、だから。それは……」


「あたしがキスしたことだって。もっと喜んでくれたっていいじゃん!!」


そう、なんだ。


あたし……、圭輔に祝福してほしかったんだ。


家がお隣同士で。


記憶がないくらい昔から、たぶん……家族の誰よりも近い存在。